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マルチコプターの事故に対する安全対策

<機体、バッテリーの運用>

◆各機体、バッテリーはチェックシートのもとに運用され、異常時の早期発見に努めます。消耗パーツやバッテリーは飛行論虜時間を管理し、交換時期を明確にします。

◆機体を運用するパイロットには、その機体のメンテナンストレーニングを行い、スキルアップチェックシートをもとに管理します。

<予期せぬトラブルに対する対策>

機体をコントロールするフライトコントローラー及び電波送受信機のトラブルは突然発生することが多く、最悪墜落や操縦不能になり飛んで行ってしまうことがあります。

通常、飛行前に電波やコントローラーのチェックを行いますがそれでも十分ではありません。

 

・操縦用の電波トラブル(ノーコン)に対する対応策

機体1台に対して電波方式の異なる送受信器を2セット搭載し、電波異常時は予備の送信機に切り替える回路を開発中です。また、この方式を利用して、電波が遮蔽されるような場所でも操縦者が分かれて機体を操作することが可能になります。

 

・フライトコントローラーのトラブルに対する対応策

メカ積載に余裕のある大型機ではフライトコントローラーを2基搭載することで、メインのコントローラーの異常時でも予備のコントローラーに瞬時に切り替えることが可能になる回路を開発中です。

緊急着陸(墜落)時の対応策

何らかの不具合にてどうしても緊急着陸、もしくは強制墜落せざるを得ない状況において人に接触するリスクを回避するために、緊急時は大音量のサイレンを鳴らせるようにしています。

50m以上届くサイレン

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